モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

交響曲第41番『ジュピター』、ピアノ協奏曲第20番 ヘルベルト・カラヤン&ベルリン・フィル、ヴィルヘルム・ケンプ(1956)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU95602
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

《audite》

=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=

カラヤン生誕100年アニヴァーサリー
第2弾はモーツァルト生誕200周年ライヴ
正規初CD化!ケンプとの20番&『ジュピター』

auditeによるカラヤン生誕100年記念シリーズ第2集。モーツァルトの生誕200周年アニヴァーサリーにあたる1956年のライヴで、1月21日からの三日間とも同一演目で行われたオール・モーツァルト・プログラム。
 威厳と確信に満ちた第1楽章の出だしに、アンサンブルの多少の乱れはお構いなしというスポーティなフィナーレがひときわ印象深い『ジュピター』。壮麗にしてエレガントな曲想がよほどカラヤンの志向と合っているのか、モーツァルトでは第39番とならんで生涯にもっとも録音を多く残したのも分かるような気がします。
 さらに、ほかにカラヤンではこの数日後の1月28日、ハスキルとのライヴしか録音のないピアノ協奏曲第20番。もとよりモーツァルトのピアノ協奏曲そのものの録音が極端に少ないカラヤンですが、ここでの独奏は名匠ケンプ。第2楽章ロマンスの至福の表情などわすれがたい場面です。ドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻。

モーツァルト:
ピアノ協奏曲第20番ニ短調KV.466
交響曲第41番ハ長調KV.551『ジュピター』
 ヴィルヘルム・ケンプ(P)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)

 録音時期:1956年1月21日(モノラル)
 録音場所:ベルリン−ツェーレンドルフ、パウロ派教区信徒会館(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Mozart: Piano Concerto No. 20 Allegro
  • 02. Romance
  • 03. Allegro assai
  • 04. Mozart: Symphony No. 41 Allegro vivace
  • 05. Andante cantabile
  • 06. Menuetto. Allegretto
  • 07. Molto Allegro

ユーザーレビュー

総合評価

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ベルリンのコンマスだったか、カラヤンはア...

投稿日:2009/10/04 (日)

ベルリンのコンマスだったか、カラヤンはアクト、フルトヴェングラーはリアクトの人だと評したとか。自然な感情の発露としてオーケストラを盛り上げるWFに対して、カラヤンは自らの意思をオーケストラに反映させる方向にベクトルが働いているというのだろう。ここでもカラヤンの独演振りは見事なもので、従ってピアノ協奏曲よりも交響曲の仕上がりの方が良い。ピアノ協奏曲では淡々と演奏するケンプの姿勢と、シンフォニックにドライブしようとするカラヤンの志向がかみ合わず、かなり居心地の悪い仕上がりになっている。音質も時代相応のものなので、わざわざ古いレコードを引っ張り出して聴くほどのことでも、という感じ。

スノーボール(豚) さん | 千葉県 | 不明

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カラヤンの姿勢はいつも変わらないがここで...

投稿日:2008/09/11 (木)

カラヤンの姿勢はいつも変わらないがここでも同じ。フルヴェンやチェリビダッケの様な特別なことは何も起こらないが、意図通りにオーケストラをドライヴしつつ、ライヴならではの緊張感が感じられる名演。当時のベルリンフィルの重厚な響きが充分感じ取れる録音も優秀。あと60年代後半から70年代半ば頃の黄金期のライヴをもう一度聴きたい!特にブルックナー、チャイコフスキー、マーラー等。後年のオーケストラをドライヴしきれない荒っぽいライヴじゃなく!

まーちんのパパ さん | 兵庫県 | 不明

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カラヤンはモーツァルト生誕200年の日を挟...

投稿日:2008/09/01 (月)

カラヤンはモーツァルト生誕200年の日を挟んだ一週間後にもザルツブルクでK.466を演奏している。フィルハーモニアとハスキルのソロによるその演奏会も正規盤で聴くことができる(後半は39番)。ケンプはまろやかで重厚なタッチ、両端楽章のテンポの揺らし方はロマン派の作品のようだ。ハスキルの清楚で冴えた演奏とは対照的。K.466はそのどちらの表現も容認する器量の大きさがあり、またカラヤンもそのどちらにも透明な生気をもたらした。こちらの方が響きの密度が高く、特に弦パートに深い陰影が感じられる。音質は充分に良い。

Cherubino_492 さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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